教養教育部門設立の沿革
2012年(平成24年)10月に「教養教育」の運営と実施に責任を持って当たる組織として「教養の森」センターが設置されました。その後の学内組織の再編を経て、教養教育の企画は現在教養教育部門が担っていますが、「教養の森」の名称は引き続き使用されています。全学共通の教養教育の充実及び教養教育と専門教育の有機的連携を図ります。
「教養の森」とは?
かつて和歌山は「木の国」と呼ばれていました。そして、そこに連なる豊かな森は、いつも私たちを養い、私たちに「にんげん」の何たるかを教えてくれる、先生の役目を果たすものでもありました。そのような森の姿に因み、和歌山大学の教養教育は「教養の森」の名を冠せられています。
教養教育の目的
地域と世界との双方を視野に置く教育を推進し、地域教養と国際教養との両面から学生の教養力の向上を図ります。
他者と協調し、相互に友好な人間関係を築き上げていくために、みずから率先して他者を理解し、主体的で能動的な対話を重ねるための授業を推進します。
文理融合型の数理?情報処理能力に加え「国際教養」の基礎を成す言語運用能力を育成し、これらを統合する論理的思考力を培います。
運営体制
教養教育委員会
教養教育科目と連携展科目の企画運営に関することを審議します。